岡本さんは、南関町の地元、肥猪(こえい)地区の肥沃な農地を活かし、里芋やかぼちゃ、ピーマン、そして米などを栽培しています。
主力の露地ピーマンは6月~11月位までの長期間の出荷のため、無農薬栽培は難しいのですが、畑にマリーゴールドの花を植えて虫除けとするなど、なるべく農薬を使わなくて良いように工夫しています。
若いころ一度離農されましたが、会社を定年退職後、奥さんと一緒に2度目の農業を実践中で、近頃はお孫さんの世話なども忙しいなか、細かく丁寧な仕事は曲げずに、日々コツコツと野菜を出荷しています。